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子どもたちが帰ったあと、事務室ではスタッフが「今日のできごと」「子どもの様子」など感じたことを話します。きっちりと場を設けて討議や会議をすることはもちろん大切ですが、休憩タイムにお茶を片手にふと生まれる会話もとても大切な時間の一つ。その時に感じている喜びや悩み、疑問などを先輩や後輩と話すことでスタッフ同士のコミュニケーションがとれ、さらにより良い保育へとつながっていきます。そんな時間を少し覗いてみましょう! |
今回話題になったのは、約4年前から淡路こども園に通っているAちゃん。通い始めた当初はかなり緊張が強く、なかなかこども園にもクラスのお友だちにも馴染めませんでした。スタッフは個別での関わりや家庭訪問などを重ね、ゆっくりと時間をかけてAちゃんに寄り添い、少しずつ変わっていくAちゃんの成長を見守ってきました。 |
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通い始めた当初は人への緊張と警戒心が強く、なかなかクラスにも馴染めなかったAちゃんでしたが、スタッフは「Aちゃんを知ることから始めよう」とAちゃんのペースに合わせ、一緒に過ごすことでAちゃんにとって安心できる存在となれるように関わりを心がけてきました。 そうした毎日の積み重ねを経て、困った時には助けを求めてくれるようになり、担当スタッフとの関係を基盤に、他のスタッフやお友だちとも遊べるようになってきています。 おもしろいことを見つけてはお友だちを誘って遊んだり、いろいろな大人に甘えられるようになってきたり、そんなAちゃんの姿を見て、担当のスタッフ同士で、「通い始めた頃が懐かしいね」「本当に変わってきたね」と話しています。 |
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