親子まつりの感想・きょうだい関係について(2016年10月) |
<親子まつりの感想について> 祖父母が来られていた家族は、子どものかけっこやダンスを褒めてくれたり、祖母が子どもと一緒に競技に出たがったりする姿も見られたとのことでした。どのご家族も初めての親子まつりでしたが、子どもたちが楽しんで取り組んでいる様子をうれしく感じていました。なかには、きょうだいのことを後回しにしがちで、きょうだいがあまり楽しめなかったとの感想もありました。 <きょうだい関係について> きょうだい喧嘩が絶えないとの相談があがり、他のお母さんからもきょうだい関係の悩みが出て、共感し合い、アドバイスをし合いました。きょうだい喧嘩については「年齢差が大きいと思う」との意見が出ました。年齢が近いと互いに思いをぶつけ合い、喧嘩になりがちだがある程度年齢差があると上の子も理解があり、喧嘩にはなりにくいのではないかとのことです。また経験談から、「兄が2~3歳の頃はよく手が出ていたが、幼稚園に通うようになると、自分の思いが言えるようになってきて手が出なくなった。今は思いをうまく伝えられないため手が出てしまうかもしれないが、言えるようになると手は出なくなるのではないか」とアドバイスをされていました。また、「母親が感情的になると余計に子どもはかんしゃくを起こして悪循環になってしまう」という声もありました。 下の子が幼い時には手がかかってしまい、上のきょうだいは我慢をしてしまいがちです。小さい頃から我慢を強いられると大きくなった時にしんどくなる場合がある。そのため、きょうだい関係も含めて家族支援がとても大切となります。今後も園内の行事や相談などを通してきょうだい関係について考えていきます。 |