会報誌「風の輪」に掲載している当法人の各施設・事業所で働く職員による随筆です。


「ありのままの心で寄り添えば…」

 職員になって4年目となる。これまでに、0~3歳児を担任することができ、笑ったり怒ったり悩んだりしながら、日々の生活を共に過ごしている。毎日、失敗と反省の連続であり、子どもたちや他の職員から教わることが多々ある。

 また、子どもたちと関わる中で、私が一番素敵だと感じることは、子どもの素直な心である。邪心のない、その心には、感動さえ覚えてしまう。自分の気持ちをぶつけられない子もいるが、こちらの見守り方、ことばのかけ方一つでその子の本当の気持ちや率直な思いを知ることができる。そのような素直で真っすぐな心を持つ子どもたちと関わる私自身も、素直な心を持って子どもたちと関わりたい。嬉しいこと、嫌なこと、悲しいこと、怒っていることなどを。素直に子どもたちに伝えていくことで、子どもたちからも本当の声を聞けるのではないかと思う。

 これは子どもとだけでなく、人と関わる上で大切なことではないだろうか。保育士としてだけでなく一人の人間として、常に大切に心がけていきたい。人と人との素直な心のふれあいを通して、一人の人間として成長していきたい。

 何年経験しても一瞬一瞬が学びであり、喜びである「保育士」という仕事に就けたことを誇りに、これからも人と人との素直な心のふれあいを大切にし、子どもたちに伝えていきたい。

風の子ベビーホーム・保育士(平成17年入職)
第42号(平成21年12月発行)より

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