会報誌「風の輪」に掲載している当法人の各施設・事業所で働く職員による随筆です。


「風の子児童館職員として」

 法人職員として7年目、数回の異動を経て現在は地域支援という部署で働いている。主には児童館で、日々を小学生と過ごす。今までと違うと感じる点は、小学生ならではの力と活動の自由さである。日頃は、おやつ作りをしたりベビーホームの園庭で思いきり体を動かしたりしている。また、長期休みでは献立作りから材料調達をはじめとするご飯作りなど、乳児や高齢者の施設にいた時とは違う活発さがある。子どもたちと一緒に「こんなことをしたらどうだろうか」と様々なことを考えるのは本当に楽しく、毎日がとても充実している。

 しかし、小学生ならではの課題や難しさもあり、保護者と共に悩むことがある。それは、学童期特有の「学校」「友人」関係である。クラスの子同士のやり取りを通して自身が悩んでいる子や、漠然とした過ごしにくさを感じて学校に行きにくくなっている子が数名いる。学校を休んでも児童館に来ることで気分転換になればと思い、声をかけてはいるが、学校を休んでいることを知っている子が児童館を利用しているため、気にしてなかなか来にくいようだ。

 家庭訪問・個別相談なども視野に入れつつ、家族支援を含めたアプローチをしていきたい。

地域支援担当職員(平成21年入職)
第59号(平成28年3月発行)より

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